心が落ち着く場所を探して

先が見えない障害物だらでの世の中をはってでも進もうとするブログです。

敢えて悩み場を作る。人間として存在するために

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私には悩み、アイデア、解決法が浮かぶ場所があります。
一方で全く何も頭に浮かばない場所もあります。

悩む場 アイデアの場 無の場

・まず机の前

机に向かうと、とりとめもない悩みが吹き出してきます。
キーボードを打つ手は止まり、本来集中すべき事と違う妄想ばかりがわいてきます。

そして作業は手につかず、はかどらない。
さっさと行動さえすれば悩む必要などないのに・・・。


次はウォーキング時

この時は机の前で悩んだ事に対するアイデア、解決法がバシバシ出てきます。

思いついた事を歩きながらレコーダーで録音し続けます。
身体を動かすことは、全身から脳に刺激を与えてくれるのでしょうか。


最後にウォーキング後の温泉(健康ランド

ここにくると何も思いが浮かんできません。
ウォーキング時に湧き出たアイデアをまとめたいと思うのですが、
温泉の気持ちよさで睡魔に圧倒的に支配されます。

私の脳に考えることを許しません。
『温泉では無の境地で安らぐ場であれ』と、いう事なのでしょう。


机の前はなくてよいのか

こうみてくると、机の前で過ごさないのが一番!
そうすれば悩む必要などないという結論に達するかもしれません。

しかし、悩みが無くなると、
ウォーキング中には悩みを種にしたアイデアや解決は生まれてきません。

ウォーキングで流す汗の心地良さだけを感じる事になり、
ウォーキングも温泉と同じように何も考えなくなる場になるかもしれません。


すると、私は悩みもなく何も考えない、ただうろうろ地球を歩き回るピグモンのような生物になってしまう
(考える葦ではなくなってしまう・・・)ことでしょう。

喜怒哀楽がなくなる人生に。


敢えて悩み場を作る

そう考えるとやはり、思い出が残る人生を送るには、
敢えて『悩み場』という場所を人はそれぞれ持つべき
なのかもしれません。

リラックスするためにカフェで過ごしたり、気分転換するために旅に出かけたりはもちろん良いことです。
それも大切ですが、敢えて苦しい状況が生まれる場所も持っておく。アイデアが生まれる種の場を

今、笑っている楽しんでいるその源は、意外と悩み場で生まれたものかもしれません。

本日もお読みいただきありがとうございます。