ひきこもり定期会に参加。つらい時に支えられるのは経験者だけ。
こんにちは。できたしこです。
退職後5ヶ月が経過しようとしています。
めっきり世間とのつながりが少なくなりました。
毎日外出はするのですが、特定の人と会話するわけではありません。
会話といっても簡単な挨拶をかわす程度です。。
引きこもり定例会に初参加
そうすると次第に気分は億劫になり、それに伴い徐々に気持ちが不安定になりパワーが減っていくのを感じています。
そんな時、ちょうどツイッターにひきこもりの方たちが集う定例会があることを知り、本日その会に参加してきました。
集まった方は私を含め7名。自己紹介でひきこもりのはじまりや期間、きっかなどを話しました。皆さん不安な日々を過ごされていことを知りました。
私は退職後5ヶ月経っただけで次第に不安感を感じるようになってきたので、
小さな時からその境遇にある方は、私が聞いていても計り知れないほどのつらい状態に置かれていることだと思います。
見えないプレッシャー
自分の内面とともに皆さんが共通して葛藤していることがありました。
それは世間から受ける目です。
他人など気にしなければ気楽に生活できると思いますが、やはりそこは人間の性。
どうしても周囲からの見えないプレッシャーを受けます。
働くだけが人生か
そして、
『社会人は働いていないといけない』という暗黙の了解。
一般に働いている方が休みが取りづらいと思っているのと通じるものがあります。
人生いつが絶頂期かはわかりません。
常に働いてばかり、何かすることばかりではなく、
じっくり休む時があってもよいのではないでしょうか?
振り返って引きこもりもきっといい経験だったとするために
これからひきこもりの現象は、団塊世代の方で仕事一辺倒の方たちに特に増えていくと思われます。
そういうつらいと思っている人たちを助けることができるのは、ひきこもり経験がある方だけです。
これだけはどんなに資格をたくさん持っていても助けることはできません。
常に人間はよい時ばかりではありません。悪い時も訪れます。
人に迷惑をかけるなといいますが、何かしら迷惑をかけて生きていかなければならないのが人間です。
ひきこもりの方への社会的差別はやめ、いつ自分がなるとも限らないと思い、
真摯に意見に耳を傾けるべきだと思いました。
人間関係が複雑になり、ひきこもりの解決への道はそれぞれ事情が違うので簡単にはいかないことでしょう。
しかし、今の自分の置かれている状況がご縁で知り合うことができた方々ですので、
解決策が少しでも皆で見つけられるよう来月も参加します。